やっほ!キモオタだよ!
最近クソ暑いね!全国的には大雨で家が流されたりニュース見て大変だなと思ったりするよね、とは言っても対岸の火事感が抜けきれないのも事実。コロナと災害でダブルパンチでさらに大変だなと。さて、福岡は雨が降った後にめっちゃ晴れてるのでジメジメと不快な暑さが身体を蝕むんだよ。外の空気生ぬるくてしんどい。部屋も冷房ないから尚更だね。こんなクソ暑いとキンッキンッに冷えたコーラとエロゲで圧倒的優勝したいよね!
ということで今回は最新エロゲ、SMEEのハジラブの紹介だ。コンセプトに忠実でエロとキャラ可愛いが両立しててとてもいい作品だ!サブタイトルにmaking loversの名を冠してる通り同タイトルを元にしたシリーズらしいよこっちも近々プレイしたいと思うけど今回はハジラブをレビューしていくよ!




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あらすじ


“運命”のない恋なんて時間の無駄。
約束されたハッピーエンドだけが恋愛の正解だ。
恋をするなら一生にただ一度、理想の相手と燃えるような恋を。

手近な相手とインスタントな青春を謳歌するクラスメイトの背中を見送りながら、俺だけは違うと信じていた。だけどこの学校で迎える二度目の夏にようやく気づく。
運命の恋人は空から降ってきたりしないみたいだ。恋がしたい。理想の中だけにある幻想の恋じゃなく、血の通った本物の恋を。
末永く共に歩む人生を望む幼なじみ
王子様との出逢いを夢見る同級生
憧れの女性(ひと)のような恋愛上級者になりたい後輩
大事な家族に幸福な未来を見せたい先輩


彼女たちとの出会いはどれも偶然の重なりだ。
大事なのは今から自分が積極的に動くこと。
だったら俺の恋を、ここから始めてみてもいいんじゃないか? 問題を解き終わるまで答えが正解かどうかなんて分からない。

この偶然を運命にするのは、俺自身だ―。

登場ヒロイン


園池桜子(CV.鹿瀬紫卯)
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主人公と長年付き添った幼なじみでお互いのことを完全に理解しており、アイコンタクトで全てが通じ合うほど。彼女と過ごすのは主人公にとっても心安らげる時となっている



秤 結衣(CV.白雪碧)
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主人公に懐いてる雑魚ギャルのチョロい後輩。陽キャを装ってるけど実は陰キャ。
主人公に推しアイドルのライブチケットを譲ってもらいそこから主人公にことある事に泣きついてくることに。


篠崎小唄(CV.月野きいろ)
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居酒屋歩米羅煮庵(ポメラニアン)の看板娘で主人公の同級生。ちっちゃい体にあふれる母性で学園では小唄ママと呼ばれ慕われている。迷子になった弟妹を探していたら主人公と出会った。


夜舟初穂(CV.白月かなめ)
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潮鳴の街にある夜舟神社の一人娘。ミステリアスな雰囲気からは想像つかない茶目っ気に溢れた先輩。SNSの食べ歩きやらバイオリンが得意だったりする。夜舟流ナントカ術の使い手らしい主人公と他ヒロインを星見の滝というスポットに案内した。



七夕祭の夜から始まり、その夜主人公は次々とヒロイン立ちに出会いみんなで星見の滝に集合して花火を見て一時解散、各ヒロインの恥じらいポイントひとつずつ見てそこから選択肢に入る、ここまでが共通。そして任意のヒロインを選び滝へ誘って願い事をしてオープニング。各ヒロインのお話を掘り下げていく。そして各ルートでイチャラブしていく。


桜子ルート
主人公と常に一緒に過ごしてきた幼なじみの桜子、実は主人公くんのこと密かに好きだった桜子。ある日、主人公から星見の滝に誘われて滝の裏側にあるという飛び石の真ん中で付き合うようになりました。桜子はね、常に主人公の隣でニコニコ笑ってんだよね、クッソ可愛いんですよね、付き合い始めて恋人なんて分からない、慣れてないだけど大好きな主人公くんと一緒に少しずつ歩んでいくんですよね。そして嬉し恥ずかし初デート、初キス、初セックスと恥ずかしがりながら少しずつ進んでいくんだよね。回を追う事に少しずつ恋愛で成長していくんだよね。最後は長年連れ添った熟年夫婦のように縁側でお茶飲んで終わり。告白した時に涙流しながら受け入れてくれるところめちゃくちゃ好きで。


小唄ルート
学園のママとして有名で居酒屋 歩米羅煮庵(ポメラニアン)の看板娘で、学園の皆からは小唄ママと慕われている料理上手な小唄。
そんな彼女もまた主人公に滝へ誘われて一緒に行って一緒にお願いをしたんだけどお互いに願いが叶わなければいいのにと思っちゃった。そして主人公は悟ったんだよな。この娘が実は運命の相手だと。そして付き合うようになりましたとさ。小唄の場合は彼女の幸せを願っている家族に外堀を埋められて付き合うようになったんだよね。小唄は幼い弟妹の世話をするのが多いんだよね。そのせいか母性が出てて小唄は癒しなんですよね彼女は可愛だけでなくて頼れるし優しいし安心しして寄りかかれる存在そんな感じ。なんていうか、ママなんですよね。だけども頼れるお姉ちゃんとして妹たちに弱いとこを見せないよう頑張ってたんだけどそんな彼女も主人公相手には弱みを見せることもある。そんな彼女に月野きいろの優しい声が見事にハマってるんですよね。


結衣ルート
クソ雑魚ギャル後輩で推しのアイドルのおっかけで何かと主人公に世話を焼かれている結衣、1年の二大ギャルグループのリーダーに担がれてしまってんだけど、その実はただのアイドルのおっかけをしてる陰キャで陽キャの極みであるギャルとは対極の存在。七夕祭のステージに推しのアイドルが出るけどチケ買えないとか思ってた矢先、主人公がチケット譲ってくれた!とかいう馴れ初めの元それ以来主人公に懐いちゃった。結衣は友達の期待に応え続けて無理をして陽キャの位置にいるんだよね、実は無理してるとか彼氏いないとかみんな分かってるけどあえて口を出してこない、いい人ばっか!結衣の可愛いポイントは主人公だけに見せる陰キャモードの姿!普段ポニテ揺らして元気っ子してる姿とはギャップがいいのよ、管理人の性癖に刺さっちゃった!片目隠し、メガネのコンボズルすぎる、アホの子で雑魚ギャル後輩で良いよね。主人公とデートする時はめちゃくちゃオシャレして可愛いんですよね。結衣の「ぜぇんぱあぁぁぁい(号泣)」めっちゃ好き告白する時あえて電話で伝えてくるやつ。とても良いですね


初穂ルート

潮鳴の街に古くから伝わる神社の一人娘で巫女やってるパーフェクト先輩の「大概のことならなんでも出来ちゃう初穂さん」今後お見合いさせられるので主人公に偽の婚約者として付き合ってくれと付き合うようになりました。
嘘の恋人から本当の恋人になるのめっちゃ好きなので。いいですよね。初見ではクール系ドS先輩なのかなぁと思ってたんだけど実はそんなことなくてミステリアスな不思議ちゃん先輩で彼女と主人公の掛け合いは中々に面白かった。それだけでなく初穂さんとても可愛い、何でもそつなくこなしますみたいな顔してるけど実はおちゃめでいたずら大好きな女の子、付き合っていく中で主人公くんのこと本気で好きになって。絶対好きになんてなるかと思ってた主人公も少しづつ絆されて。主人公をリードしてるんだけど時々やり返されて顔面真っ赤にして照れたりとそんな表情が可愛いんだよね。そんなこんなでイチャラブしたりして最後は神社で結婚式エンド。


良い点と悪い点

個別はだいたい10話〜11話程と構成自体はその他のSMEE、HOOKの作品達と大して容量は変わらない。共通ルートの尺を短くすることで個別の尺を長めに取れるスタイル結構よかったと思う。この共通短く個別を長くは「さくらビットマップ」に似てるのかもしれない。

だいたい各話に1度はある恥じらいポイント。コンセプトにあるひとつの「恥じらいプラス」共通で一度ずつ各ヒロインの恥じらいポイントを通過してるのでだいたい各ルートで9回ほど。この恥じらいイベントではゾーンに突入するとテロップとハート型のメーターが登場し恥じらいポイントが120オーバーするとめちゃくちゃ照れて恥ずかしがる。ストーリー後のカノジョカイセキでその時のヒロインサイドでの反応を見ることが出来たりヒロインたちの各ストーリー事に五角形グラフが変動していくスタイル。悪くないと思います


HOOK本たちの「Eスクールライフ」辺りから実装された名前テロップカットイン、とても見やすくていいと思いますね。

次にエロ、エロゲといえばエロ!本作のHシーン数としては初穂、桜子が8回、結衣が7回、小唄が6回ほどの計29回のエッチシーンが見れるのありがたいことですな。各ヒロイン私服の立ち絵が変わってそれぞれの私服でエッチするのはとてもありがたい、全衣装でやったんじゃないかなぁ?それと全ヒロインにアナルセックスやるシチュが用意されててケツ穴に対する鉄の探究心を感じた。好感しかない。


続いて悪いとこを紹介したい。
キャラも良く、話も悪くないしなんの不満もないが少々物足りなさを感じた。サブキャラがほぼ居なくてちょっと足りないなぁなどと感じましたね、めぼしいサブキャラと言えば小唄の弟妹と初穂の両親くらいだったのでサブキャラいてくれたらなぁと少々感じた。

次に主人公の名前はプレイヤーの任意で決めれるんだけども前作のハレキンもそうだったが、名前を任意で決めれるシステムの弊害かヒロインからの呼び方はあなた、君、先輩としか呼ばれてなくてなんだかなぁって最初から名前固定してくれてても良かったなと。

次にこれを言うとアレなんだけどSMEEでやる必要あったか?という感じが多少はあった。SMEEの作品ってよりかはHOOKのラブコメゲーっていう印象が強く感じた。まあ、同じ系列だからと言われればそれまでなんですけどね

主題歌


この曲は全てがいい。めちゃくちゃ好きすぎて発売まで毎日聞いてた。めっちゃ好き。
前作makingloverの雰囲気を踏襲しつつもハジラブの作風を押し出してきておりとても見やすい。めちゃくちゃ好き。

総括


いきなり付き合うことから始まる恋愛関係をテーマにヒロインの口車に乗せられたりヒロインの見栄に付き合ったりしていく中で主人公も運命の恋ってやつにぶち当たっていくというもの。
多少物足りないなと思ったもののとても満足の行く出来でした。管理人の思うに本作は「makinglover」のタイトルを冠してる通りにどのヒロインも恋人としては未完成でエンディング後の未来で少しずつ完成させていくんじゃないかなぁなんて思いますね、彼女たちのこれからの未来に思いを馳せながら管理人の叫びを結びの言葉とし今回は筆を置こう。

僕にもLoveをmakingしてくれる女性下さい、いつでも募集中ですよ。


それでは次は久しぶりフィギュアレビューをやっていく、次のプレイエロゲは夏なのでALcotハニカムの「あえて無視する君との未来」をプレイしていく。こちらは8月上旬にレビュー出来たらいいと思います  それではご機嫌よう、また来週(来週もやるとは言ってない)
                                      ……To be continued



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やっほ!キモオタだよ!2021年も半分をすぎてもう下半期に突入するね!この半年でエロゲ業界も結構大きく変わったな!lose解散(まいてつラストランってお前そういう意味かよ)にザウスの廃業、ラプラシアンのエロゲ事業撤退(今後は別ブランドでエロゲ出してラプラシアン名義では全年齢版やSteam展開していくらしいので潰れたわけではないらしい)そしてテックジャイアンの休刊の報がエロゲーマーたちに駆け巡りひとつのエロゲ時代の終焉を迎えたわけなんですけど、エロゲのVFBだいたいはTGから出てたから今後はバグバグ主体になっていくのかなぁなんてぼんやりと思ってるんですけども
この業界衰退論は定期的に流れるけど衰退論もあまり否定できないくらいには現実味を帯びてきてるよね。
ちなみにエロゲ業界には現在約103のブランドがあるらしいけど3つ消えて100を割りそうだな、とは言っても新規ブランドが来たりラプラシアンの後釜がいたりギリ100のラインは保ってるのかな、全盛期では354のブランドがあったと聞くのでだいぶ廃れたって聞くね。

ということで今日はLump of sugarの8作目学王を紹介するよ!2012年の作品ではあるがこの2021年にもまだまだ第一線で活躍できるポテンシャルはあるよ。ちなみに管理人はこの作品が9年前と聞いて死んだよ!

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あらすじ

「学園生活を楽しみたい!」

その想いを胸に、遠い宇宙の彼方から地球へやってきた少年、大陸(ひろと)。
彼の向かう先は、世界最高峰の教育機関として名高い「ジュネシス」という国である。
ジュネシスに数ある学校の中で、異星人の大陸を留学生として受け入れたのは、
私立「近衛ヶ原学園」
憧れの学園生活に胸をときめかせていたものの、現地で彼は驚愕の真実を知らされる。

「クラスメイトが俺を含めて7人しかいない!?」

しかも学年全ての合計人数だと言う。
近衛ヶ原学園はかつてよりジュネシスからのいやがらせを受け、
今や廃校寸前に追い込まれているのだ……。

「そうか……だったら、戦争だッ!」

宇宙からの留学生というのは表の姿。
実は故郷の国より「ジュネシス侵略」という特命を受けた、宇宙人の王子様だったのだ!

星の王子が巻き起こす、侵略的はちゃめちゃホームステイ学園生活劇が、今始まる!


ヒロイン紹介


近衛光莉(このえあかり)(cv.小鳥居夕花)
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大陸のクラスメイトで委員長気質の真面目ガール。大陸のホームステイ先の女の子で一緒に住んでる。あらゆる科目に強く成績優秀
素直になれないツンデレ娘だが優しい少女。むっつりスケベでエッチな単語にいちいち反応して墓穴を掘りがち。隠し事が下手で顔に出やすい。


天宮司・A・海月(うづき)(cv.薔薇百合)
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大陸のクラスメイトで光莉の幼なじみ。
スポーツ万能で活発少女。まるで男友達みたいに付き合える。実はお嬢様でスポーツ少女とのギャップがある。本人はお嬢様であることは隠したがってる。
スポーツ万能だが勉強の方はさっぱり。


アンネマリー・ローエンシュタイン(cv.藤咲ウサ)
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大陸のクラスメイトで後輩。家庭科全般なんでもござれの女の子。特に料理の腕ははずば抜けており主人公をはじめみんなから絶賛されている。みんなに愛されるマスコット系の後輩でまるると呼ばれ可愛がられている。


黛比奈夕(まゆずみひなゆ)(cv.北見六花)
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大陸のクラスメイトで先輩。通称ひなちゃん先輩。理科系科目の先生でもある。その実は近衛ヶ原学園に送り込まれたイレブンマスターのひとり。常にメスを持ち歩いている。そして、医者の卵であり医学にも精通している。ちっちゃいと言われると不機嫌になる。みんなにあだ名をつけるのが得意


用語解説


ジュネシス
本作の舞台、様々な学園都市の集合体でそれが学園国家として成り立ったらしい。王のMrキングは実は近衛ヶ原学園の教師だったとかなんとか。いくつかの区画から出来上がっている。

イレブンマスター
ジュネシスの王Mrキングをマスターゼロとして以下マスターワン〜マスターテンまでの11人からなる各分野のスペシャリストの集まりである。中には人外のものもいる。マスター試験と呼ばれる試験を課すことができる。負けたら相手の要求に応え、勝ったら各マスターに要求を呑ませることが出来る。

用語解説つってもこのふたつだけ抑えとけばいい。



主人公が転校してきた学園は廃校寸前で学生が主人公含め7人しかいないという設定で学園を潰そうと国から送り込まれるイレブンマスターと呼ばれる各分野のスペシャリストの課す試験を受けて倒さねばならないという大筋とありきたりな学園生活を満喫するというテーマの二つの筋に沿って進行される。共通では主人公たちが国に喧嘩売ってイレブンマスターの1人である比奈夕と対決するまでが体験版範囲、そして、語学全般強いジャネット先生、体育祭と称したスポーツ大会で不敗のマスターシックスと対決、共通ルートも佳境に入り文化祭をテーマにしたセシルとの対決。ここから選択肢が登場し各ヒロインの好感度が上げれる。


各ルートについて

光莉ルート
GATと呼ばれる模擬試験の数日後ある日主人公と光莉が投稿すると転校生と称する青年が学園にいた、そこで謎の転校生が簡単な勝負と称して光莉にテストの点数で勝負をしかけてくる。その転校生はイレブンマスターのひとり、マスターワンだった!その勝負で光莉は負け意気消沈してしまう。そんな矢先にジュネシスから新たなイレブンマスターが送り込まれる、それはなんと、クラスメイトの穂仁原翔だった!彼の姉はジュネシスの王Mrキングの秘書だったそして翔は大陸にバイト勝負を挑む!そしてその勝負の中で光莉は自分の大陸に対する想いに気が付き。という流れ
光莉と言えばツンデレ!優等生!むっつりスケベ!という今どき割とステレオタイプなヒロイン。ツンデレで素直になれないのも1人で背負い込んでしまいがちなのも他人に頼れなかったんだけども今は仲間がいるし主人公はいつも味方になってくれるということに気がついて1人で背負い込んでたものをみんなで分けれることに気がついてからは強くなったみたいな感じかな。ありがちなツンデレヒロインなので個別で付き合い出すとめちゃくちゃ可愛いんだよな。デートの時とかデレッデレでめちゃくちゃ可愛い。
今どきと言わずツンデレブームも下火になろうとしていた今作の発売の2012年でも珍しい典型的なツンデレヒロイン。言動がテンプレ通りなんだよな。
しかも光莉のcvを担当した小鳥居夕花は本作がデビュー作。デビューでセンターヒロインできるのすごいよね。今作の後に小鳥居夕花は様々なエロゲに出演してオタクたちのハートとチンコを掴んでいったのよね。



海月ルート 
いつも通り主人公とスポーツ対決してた海月。ある時主人公のことめちゃくちゃ意識しちゃってどうしょうもなくなる。そして主人公は海月に告白したけどフッて海月の家は超大金持ちで実はお嬢様。なんでもジュネシスの建国に1枚噛んでるとか何とか。そして世界一の大企業の御曹司とお見合いさせられそうになるけど主人公が許嫁だと宣言してついでに侵略宣言までしてお見合いをぶち壊しその後日付き合い始める。海月は体力自慢のスポーツ万能活発娘として描かれているけどその実はお嬢様ヒロインでもあり活発娘枠とお嬢様枠の両方を持ついいとこ取りしたようなヒロイン。サバサバ系かなと見せておいて好きになった人の前ではめちゃくちゃ女の子なんだよな。告白されて振って主人公いなくなった後に「もうとっくに大好きだよ」とか初セックスの後に「女の子らしいこと教えてもらおうじゃん」とかところどころで可愛いセリフ吐いてるんすよね、おじさんもうニッコリですよ。
普段ボケ側なんだけど実はツッコミ担当に回ることもしばしばツッコミ担当の光莉がダウンしてたりとか光莉だけで手に負えないボケにツッコミに回ったりもある。活発少女の背中に揺れるポニテ、あぁ、たまらねえぜ。
薔薇百合って誰やろとか思って調べたら澤田なつの別名義なんすね、そして表名義はふk…(ここからは血で汚れて読めない)某パンツじゃないから恥ずかしくない女の子の声にしか聞こえんくて集中出来なかったのは内緒だぞ!



アンネマリールート 
文化祭直後に風邪ひいた主人公を看病するために主人公の部屋に来たまるる。看病のやり方を聞いたまるるは主人公を脱がしてパイズリ看病してくれた!(????エロゲ主人公ともなると風邪ひいたらえっちな看病してくれるのか。)その後いつもの如く主人公を避けがちになる、そして文化祭の打ち上げとして学園で肝試し大会をすることにそこでまるるは主人公と組むことに。肝試しイベのありがちな展開よね。主人公はなんやかんやでまるるを好きになって勢いで告白するも間違えて告白してしまった!彼女こそがジュネシスの刺客マスターフォー岩井エリカだった!そして、エリカの挑戦を跳ね除けた主人公はまるるに告白し付き合うことに!天然ボケの後輩なんだよな、そしてめちゃくちゃノリがいい。素直で可愛い。ロリ巨乳枠なんだよね可愛い。勘違いして突き進むこともありがち。自分の料理で人を幸せにしたいという想いが強いよね。実はウーサーに出会ったのは彼女が1番最初だね。ちなみに文化祭の時に挿入歌としてTrue my heart feat.アンネマリーが流れたけどめっちゃ好き。



比奈夕ルート
ある日の帰り、主人公と帰宅途中、主人公は川で溺れてる子供を助けて死にかけるそして、人工呼吸される、そしてなんやかんやでジュネシスから新たな刺客マスターツーが派遣され俺にテスト問題を出してみろ!(意訳)の挑戦を受ける。ということで合宿が始まる!そんな中主人公は比奈夕を好きになってそんな比奈夕も……なんやかんやでマスターツーの挑戦を跳ね除けそこから告白して付き合う!
彼女はちっこい先輩。そう、Lumpおなじみのロリ枠。北見六花のロリ枠ですよ!北見六花のロリ!負ける要素ないよね。それはそうとボケに回ったりツッコミに回ったり割と臨機応変に動けるタイプなのかなぁ。全編において舞い上がりがちな主人公たちを諌めたり注意を促したりするといった立ち位置だよね。
実は医者の卵ということで医者エピソードも用意されてて彼女のルートの山場で今後の彼女の将来に影響してたりもするよね。


いいとこと悪いとこあげていきたい。

まずはいいとこ、学園ゲーだよな、ホントにありがちな学園ゲー、主人公の大陸(ひろと)は宇宙人で地球の文化もよく分からずに地球の文化が新鮮で当たり前のことにいちいち驚いてるのでコイツは本当に何も分からないんだよなってのが分かりやすく描かれててよかったですね。
  
次に悪いところ
あの、ルーレット式選択肢とスペースキーを押せとか言うよく分からんシステム。いらんやろ。特に活かされてる訳でもないしたまに出てくるやつなら出てくんなよ。ルーレット式選択肢はスペースキーで選べるけど右クリックでもエンターキーでも対応してんのガバガバだろ。スキップモードにしてたら飛ばせるの草。セーブ不可の選択肢なのでシンプルにイラッとする。

次に本筋の学園がどうなったかがルートによっては言及されずに放置されてんのおかしいだろ。イレブンマスターがマスター試験を課すけどその試験も海月ルートでは一切出されないし終盤で雑に消化されたりするしな。
学園がジュネシスに潰されかけてんだからその後どうなったかくらいは言及しても良かったんじゃないの?

第二の刺客ジャネット先生の挑戦に勝った主人公にジャネットは「恋をしなさい」という宿題を与える、与えるんだけど各ルートでは一切それに触れてないどころかたまにしか出てこないのね、ジャネット先生が主人公にこの件についてなにか触れても良かったよね。


次にエロについて。
どのヒロインも可愛いしエッチでとても良いよね、梱枝りこの絵って可愛いけど抜けるような絵ではないよねでもまぁこの学王とMagicalcharmingは梱枝りこ担当の作品よね。それなりのシコリティを持ってるのいいよね、それにLumpとしては淫語を初解禁してて可愛い顔と可愛い声でエッチワード喋るの良いよな。後全ヒロインにパイズリシーンあるのとても良い、パイズリ抜けないとかいうオタクは分かってない。分かってない。それはお前の好みであってお前は俺じゃない。俺はパイズリ大好き侍なので巨乳キャラにパイズリさせないのは切り捨て御免なんだよな。そのデカい乳はなんのためにあるんだ!チンポを挟むためにあんだろ!デカい乳に失礼だろ!好きなヒロインにパイズリシーンないと悲しくなっちゃう

主題歌


佐倉紗織の可愛い歌声が特徴的。Lumpと言えばやっぱりこれだよな!感がある。あんまり印象に残らないけどエロゲソングって頻繁に聞かない曲ってあんまり記憶に残らないんだよね。好きなんだけど記憶に残らないんだよ。エロゲOPあるある。ヒロイン等間隔に並びがち。

総括


まぁ、ありがちな学園ゲーだよな、学校に通いたくなるADVを謳っているだけあって学園生活に降ってあるのでいいかも、特に難しいシナリオでも攻略しにくいなんてこともないから割とエロゲ初心者にオススメできたりLump作品やったことないよって人にもオススメ出来たりするからオススメかも。何も考えずに脳死でプレイできるのも結構ありがたい。作中随所で主人公の母親はとんでもない女だったと散々言われてたから過去編として掘り下げてもいいかもね、そこら辺おねがいしますよ、Lumpさん!
シナリオの随所に細かいパロネタ仕込んであってネタとか分かってるとさらにニヤッと出来るかもしれない。声優買いでも絵師買いでもどちらでも問題ないですね。この学王から他のLump作品に触れたりしてもいいかもしれない。今作はコンシューマ版も出てたりするからエロゲ気になるよっていうキッズにもオススメかもしれない、今作をやって学校で今しかできない青春を楽しむがいいさ。

最後に管理人の叫びを結びの言葉として筆を置きたい

俺もこんな学園生活送りたかった!そこで彼女とか作りたかった!!!


ということで今回は学王の紹介だった!次は現在プレイ中SMEE最新作ハジラブをプレイ中だ!これもクリアしたらまた感想を上げていきます。乞うご期待、前から言ってるエロゲあるある四弾や他のネタとか思いついたら随時更新しますのでよろしく!それではご機嫌よう、また来週(来週もやるとは言ってはない)                          ……To be continued 



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やっほ、キモオタだよ!最近オタクたちとディスコでエロゲドラフト会議なる企画をやって楽しかったんだよね、エロゲドラフト会議ってなんぞや?って人に説明会すると各々がディレクターとして好きなブランドに属して声優10人、ライター2人、歌い手3人、原画2人を選んで最強のエロゲを作ろうなんていうオタクの妄想を語り合う。クッソ楽しい企画だよ!所詮はオタクの妄想なのでブランドのイメージ通りに作ってもブランドのイメージから離れてもいいという完全に趣味丸出しの企画だよ!このブログを見てるオタクも仲間内でやって見るといいよ!クッソ盛り上がるから

ということで今回はlightのZeroInfinityを紹介するよ!今回はチームVermilionが送る第二弾ベッタベタに厨二バトルゲーだ!毎度おなじみの能力ゲーになってるよ!どんな話かはこれから語っていくからよろしく!


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あらすじ

昭和43年(1968年)の八紘市で、主人公・秋月凌駕は妹の高嶺や幼馴染の万里也ジュンと平凡ながら平穏な生活を送っていたが、公園で出会った緋文字礼との邂逅をきっかけに、時計機構(ホロロギウム)と、マレーネ・フランケンシュタイン率いるロビンフットの刻鋼機人(イマジネイター)同士の戦いに巻き込まれる。最初は戸惑う凌駕だが、自分の日常の均衡(バランス)を保つために、自身もロビンフットの刻鋼機人として戦いにその身を投じる。(Wikipediaより引用

輝く決意エゴを身に纏い、無我イドの影を従えて 真理
を刻む無限の時計、轟け鋼の咆哮よ--刻鋼式心装永久機関・起動ジェネレイト



登場人物


マレーネ・フランケンシュタイン(cv.尾藤彩子)eve01
ある日実験中の機械兵士の暴走事故により家族を失った。隻眼の少女。機械兵士《無名体―ネイムレス》を追っている。時計機構に反抗する勢力《反逆者―ロビンフッド》のリーダーである。冷徹な指揮官ではあるが凌駕に対しては指揮官としてではなくマレーネ本人の意思としてぶつかることもある。


万里也ジュン(cv.美月)
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主人公、秋月凌駕のクラスメイトで凌駕のことを密かに想っている。陸上部で走るのが何より好きな少女。ロビンフッドと時計機構の戦いに巻き込まれ瀕死の重傷を負ったが《実働部隊―ギアーズ》のイヴァン・ストリゴイの攻撃により身体のほとんどを消し飛ばされたカレン・キリシマの心装永久機関を移植され刻鋼人機(イマジネイター)として復活した。


青砥美汐 (cv.青山ゆかり)
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八紘市の名家、青砥家の令嬢で才色兼備の優等生、という仮面を被った少女。主人公、凌駕と同学年でロビンフッド側の刻鋼人機の一人。学園では優等生として振舞っているが裏表の各差が激しい。ジュンとは仲が悪くジュンの好意を嫌ってる。エリザベータとも仲が悪いがこれは単に互いに同族嫌悪してるとも言える


エリザベータ・イシュトバーン(cv.榊原ゆい)
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機構の逃走者、緋文字礼をイヴァン共に追って彼と交戦する。この戦闘で主人公は命を落とし刻鋼人機(イマジネイター)として蘇る。ロビンフッドと度々戦闘を重ねる中である日街の中で主人公と心を通わす。

その他登場人物

カレン・キリシマ(cv.奏羽)
ある日主人公と出会った時計機構の脱走者。
ジュンのことを気に入り親友と呼んでいる。
どこにでも現れる風のような女性


草笛切(cv.百瀬ぽこ)
主人公の学園に赴任してきた保険医
掴みどころのない性格で本性はよく分からない。ロビンフッドでマレーネのサポートをしている。


秋月高嶺(cv.雪都さお梨)
主人公の妹でいつも主人公を心配している。
ブラコン気味。主人公の守るべき存在、日常の象徴。


緋文字礼(cv.ミノベサトル)
記憶喪失の青年である日主人公と出会い親友となる。記憶が無いことで自分が自分となるべく時計機構との戦いへと挑む。


イヴァン・ストリゴイ (cv.堀川忍)
ギアーズの一人で全身包帯の戦闘狂の刻鋼人機。戦場で起こり得るあらゆる事象を愛している。イヴァンの爪と荷電粒子砲は作中トップクラスの破壊力を持っている


鵺乱丸(cv.佐山森)
ギアーズの兵器の火器管制を司る刻鋼人機。
戦闘力は大したことではないが大型兵器を操るので火力だけならイヴァンを超えると言っていい。あらゆるものを無駄と切り捨て他者をバカにしたような言動が目立つ人格破綻者


アレクサンドル・ラスコーリニコフ(cv.野☆球)
ギアーズの指揮官で時計機構最強の刻鋼人機
圧倒的な戦闘力と鉄の意志で機構の前に立ちはだかる存在に裁きの鉄槌を降す。


アポルオン(cv.どてら4号)
誰も知らぬ時計機構の意志を伝える謎の存在。 紅い外套に身をまとい半身は機械の半人半機。その冷たい仮面の下にあるものとは


ネイムレス(cv.堀川忍)
ある日、起動実験中に暴走し、研究機関を破壊し研究員及びマレーネの家族を皆殺しにした機械兵士。圧倒的な戦闘力と再生能力、学習能力を持ち敵味方を問わず刻鋼人機たちに襲いかかる。


オルフィレウス(cv.響怜二)
全ての戦いをどこからか観察する謎の白衣の存在。彼の目的とは、正体とはなにか。


各ルートについて


ジュンルート
ある日の戦い時計機構の情報を掴んだマレーネ一派は街中のとある廃ビルへと潜入した。
そこではギアーズが待ち受けていて交戦となる。そこへギアーズ指揮官アレクサンドル、ネイムレスも乱入しマレーネ一派は苦戦を強いられる。そんな中拠点で待機していたジュンは仲間のピンチにいてもたってもいられず飛び出し輝装を発現。なんとか切り抜けるもネイムレスは下半身を切り離し離脱、ギアーズもまた撤退。残された下半身は自爆。その中で礼は仲間の盾になりジュン、美汐、凌駕は離脱。礼は生死不明、残された凌駕たちは凌駕の家へと向かうことになる。そしてジュンと結ばれ。ってな感じで本作のメインルート。このルートではジュンの生きる指標、生命哲学をメインに描かれている。途中謎の仮面男アポルオンとの対決を挟み凌駕とジュンは影装の展開を発現しアポルオンとの死闘を繰り広げる。このルートではジュンの背中を推す存在として度々描かれている。劇中ではジュンがカレンの言動を取ったり刻鋼人機の次なるステージに到達するために背中を押したりと重要な役割になっている。
敵とのバトルも忘れてはならない。厨二バトルゲーらしくギアーズと拳を交えるにしてもメインのジュンと凌駕以外の他ヒロインや他キャラの見せ場も充分魅せてくれる。管理人個人のオススメバトルは終盤の美汐VSエリザベータ、礼VSイヴァンのバトルだろうか。いやメインの方のバトルも激アツだからね全体余すとこなく熱いしキャラ萌えも忘れない粋な仕様。


美汐ルート
時計機構の情報を得たマレーネ一派は街中のビルに潜入し情報を得ようとしそこにギアーズ、指揮官アレクサンドル、ネイムレスの乱入で乱戦、ジュン輝装発現、ネイムレス離脱までは共通。下半身を残し離脱したネイムレスの自爆から仲間を守るために凌駕は自らの輝装で自爆の熱エネルギーを相殺し意識を失う。ギアーズに捕えられホログラムの日常を見せられ幻の日常を打ち破り、現実に帰還、敵の追っ手を交わし何とか逃げ伸び美汐をかばい重傷を負う。このルートでは美汐の過去と両親の死の中で彼女が背負ったものと捨てたものに焦点を当てられる。特に何についてなのかは述懐を避けるが彼女が背負い込んだものとその結果何に成り果てたのかというもの、ジュンとの相性の悪さにもスポットが当てられている。凌駕とは当初一方的に嫌ってはいたが共に戦う中でそれなりに気を許していき………って感じかなぁ。美汐とエリザベータのルートは敵の時計機構の強大さをプレイヤーに見せつけるためにあえて最後の決着をぼかしたり曖昧にしたりしてあるので消化不良感があると思う。このルートに関してはライターの高濱氏が昼飯ついでにメモ帳に書きなぐった続編の構想があるが公式から高濱の戯言なので制作は無いですと断言されている


エリザベータルート
ルートの導入は美汐ルートと同じくなので割愛。偽物の日常を打ち破った凌駕は目覚めたら目の前にはかつて逢瀬をした敵の女兵士エリザベータが居た。凌駕の中で拳を交える度にエリザベータの存在が大きくなり日常の中での邂逅などもあり彼女の持つ「淑女の顔」と「兵士の顔」を使い分ける彼女、いつしか凌駕は戦う中で素顔のままの彼女が素直に笑えるように救いたいと思うようになる。このルートではふたつの顔を使い分ける敵の女兵士エリザベータは疲弊しきっていると看破した凌駕が彼女を救おうとする話。輝装、そして影装をぶつけ合い命懸けの火花を散らした告白は本ルートの最大の見せ場と言っていい。なんなら本作一番好きなルートであった。このルートでは輪姦シーンが入るので好き嫌いは別れるがそもそもで褐色、銀髪巨乳で敵兵士の榊原ゆいを嫌いになれるオタクなどいるのであろうかいやいない。属性モリモリの女兵士であった。命懸けのイチャラブとても好き。


マレーネルート
ジュンルート冒頭に同じく。ネイムレスの下半身自爆の夜から続く一夜の物語である。
全ての準備が整ったということでどこかより地上を睥睨する謎の存在オルフィレウスがついに自らの正体と刻鋼式心装永久機関の秘密を開示しそしてオルフィレウスは敵と味方の関係を全てリセット、戦わない者は《猟犬》によって狩られると宣言し一夜の無差別総当りのバトルロワイヤルが開始される。
一方その頃凌駕はマレーネと身体を交えそして愛するマレーネを泣かしたオルフィレウスを斃すと覚悟を決めるのであった。
このルートに関しては主人公秋月凌駕の特異な精神構造についてにメスが入ったり凌駕と心通わした親友緋文字礼の正体、本作のテーマとなる科学のあり方と人間の進む道などといった科学者の哲学、そしてバトル、バトル、バトルに次ぐバトルの展開と本作のグランドルートにふさわしいボリュームである。
全てのキャラに漏れなく見せ場がありそれぞれのキャラ間にある因縁を消化する物語と言って差し支えない。ボリュームはあるもののメインキャラであるマレーネの存在が多少ボリュームに薄められてる感があるのが少々気になる。そもそもマレーネはネイムレスへの復讐たる動機で動いているが胸に永久機関を宿していない普通の人間の少女であるが普通の人間であるが故に凌駕の帰るべき場所という指標たり得る存在として描かれていた。


と各ルートの評価を下したわけだけども、本作で忘れてはいけないのは主人公の妹高嶺である。彼女は兄を案ずるブラコン気味の妹。
初期設定では攻略ヒロインであったが待ち続ける大和撫子なヒロインだとイマイチ魅力が伝わらないということで敵の女兵士エリザベータをヒロインに昇格させ高嶺を攻略ヒロインから外し凌駕の帰るべき存在、日常の象徴としてサブヒロインに落ち着いたという。高濱氏が言ってた。詳しくはパッケージ版の封入特典のVFBを参照のこと。妹は攻略できなきゃ意味が無いと一定数のオタクが言ってるがこのキャラは攻略ヒロインではなくてよかったと思う。

用語紹介


時計機構やら刻鋼人機やら意味不明なワードがいくつか出ているのでとりあえず主要なワードの読みと意味を紹介していく。
  • 時計機構(ホロロギウム)
人類が科学という概念を追いかけ始めた時代には既に存在した存在。数世紀先までの未来技術を握っており定期的に予定通りに吐き出して人類に与えることで科学の管理機構。時計のように正確に科学技術を流出させている。

  • 実働部隊(ギアーズ)
時計機構の誇る戦闘部隊。実際には実験や情報収集、諜報など様々な分野に枝分かれしており劇中に登場するアレクサンドルの部隊はそのひとつであり機構最強の部隊でメンバー4人がそれぞれ選りすぐりの刻鋼人機である。

  • 刻鋼人機(イマジネイター)
刻鋼式心装永久機関を移植された人間、サイボーグの総称、心の強さを鋼に変えて身にまとい戦うことが出来るが非戦闘時は普通の人間と変わりなく金属探知機などにも反応しない。自らの決意、希求(エゴ)、心的革命なる力を纏う輝装(きそう)そして希求の裏の自らの希求(エゴ)の裏に潜む闇、心的不安、トラウマ、無我(イド)などを見つめ受け入れた先に発現する影装。そしてエゴを発現させイドを認めその先にある到達点こそが刻鋼人機の完成系である。

  • 刻鋼式心装永久機関(きこうしきしんそうえいきゅうきかん)
いくつかの特徴があり同次元上に47基しか存在できず48基目を組み上げた瞬間自壊するか動作不良で動かなくなる。(四十七基制限 リミットフォーティセブン)人体に組み込まないと起動しないという不可思議な機関。47基しか存在できないため47人の刻鋼人機は全て機構の支配下にいなくてはならず故に離反者や脱走者の刻鋼人機は速やかにギアーズにより殲滅されるという。

  • 反逆者(ロビンフッド)
時計機構に反抗する勢力、それ自体は無数に存在するが刻鋼人機を保有する反抗勢力に対してロビンフッドのコードネームが与えられる。劇中ではマレーネの一派を指している。
マレーネたちは自らロビンフッドと名乗っておらず機構側のコードネームとして呼称されている。




次に良くない点としてあげられるものとして
誤字脱字が気になる点、セリフの文字に対してキャラの発言が違う等の点がある。
一応本作は脳死バトルゲーと言ってもシナリオゲーの体裁もあるので緊迫したシーンや大事なバトルシーンでテキストの読み違いや誤字脱字があると結構萎えちゃうんですよね。
次にバトルシーンのCGが微妙に少ない。決めポーズのまま講釈たれるシーンが多いのは何とかならんかったのかと。手足や武器のドアップだけじゃ結構キツイぜ。演出面はもうちょっと考えて欲しかったなぁ。



こちらは「見えない闇をまとい 朽ち果てた奇跡へ」やラストの歌詞の「想いを力に変え」などの刻鋼人機の戦う意味を簡潔に表した曲と言えようか。最終決戦でフルバージョンが流れるのは激アツなのでとりあえず是非にってところで。ここはおひとつ


総評


本作は科学と人間の精神的成長をテーマとして自らの心を鋼へと変え身にまとい戦う刻鋼人機(イマジネイター)の物語、舞台は1968年のまだまだ科学というものに憧れや進歩の兆しがあって戦後一番日本が成長していた時代をテーマにすることで科学という存在の輝きと当時の社会問題であった公害問題を持ち出すことで科学の闇を定義することにより今後の展開である刻鋼人機、ひいては人間ののエゴとイドを端的に表していると言っても良かった、シンプルに燃え&萌えのキャラバトルゲーとしても面白くバトルだけでなくキャラ萌えも忘れない姿勢とても大事である。
各ヒロイン3回、ないしは4回のエッチシーン、そしてサブヒロインである切、カレン、高嶺にもそれぞれ1〜2回ずつのシーンが用意されているのは好感が高い。全18回のシーンもあるのでエロの面でも優秀な燃え萌えゲーであった。しかしVermilionの人たちが作った作品としてそれなりに期待されていたこともあって前作以前の作品を期待してた人達からは微妙な評価に収まっている。劣化版Diesなどと言われたりしてるが私は好きである。
個人的には本作は前作以前の作品を忘れて単品で楽しむとそこそこのクオリティがあると思っている。個人的にはlight厨二バトルゲーの入門編としてlight作品に触れたことないオタクにはオススメの1作であろう
最後に本作の推しを叫んで結びの言葉とし筆を置きたい。

エリザベータ!!!!!好きだ!!!!!!榊原ゆいで褐色銀髪敵の女兵士とか嫌いになれるわけねえだろ!!!!!


ということで今度はまた別のエロゲクリアしたらレビューするか、なんか小ネタがあれば
更新したりするだろう。その時はまたオタクの戯言に付き合ってもらえればありがたい
ご機嫌よう、また来週。(来週更新とは言ってない)     ……To be continued



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