やっほ!キモオタだよ!
大して記事には上げてないけどこの前、当ブログも2周年を突破してね、当初はフィギュアのレビューや特撮感想を垂れ流してたんですけども今はエロゲネタひとつに絞って約1年半、ブログ更新のモチベもなくひっそりと終えた2020年を終えて今年は最低月イチ更新を目指してなんだかんだ夏を終えようとしてるんですけども。今年は年明けからさくさく、リドジョ、ハミクリ、大統領、ステシア、ゼロイン、学王、ハジラブ、あえ無視とその他小ネタとかをレビューしててね、このブログを見たオタクから記事を見てエロゲ買いました!とかやりたくなるレビューとか初期から見てましたとか言われて嬉しい限りですよね。このブログこれからもエロゲレビュー書いてエロゲ布教していく所存でありますよ。
ということで今回はSMEEのmaking*loversを
レビューしていくよ!以前レビューしたハジラブの前作にしてSMEEの10周年記念作だよ!2017年度の萌えゲーアワードの受賞作のすごいやつ!交際してから始まる恋人関係にフォーカスを当てた名作。今年発売のハジラブと同じ街で繰り広げられるラブストーリー。この街で主人公くんとヒロインが出会ってイチャラブしていくんですよね。それではレビュー行ってみよう!
あらすじ
『恋愛は付き合うまでの過程がすべてだ……!!』
彼女のいない歴=年齢の俺は、どんなに馬鹿にされても譲れない、
そんな恋愛への強いこだわりがあった。
それは運命的な出会いを果たし、何度も偶然顔を合わせて連絡先を交換。
そして休日は一緒に遊びに行って、
さらに仲良くなって本格的なデートを……
そんな俺の言う『恋愛』とは、その交際に至るまでの『過程』
そこにこそロマンがなくてはならない。
ナンパやお見合いなんて以ての外、
人からの紹介も、他人のお膳立てがある時点で絶対NG!
そう思い続けて今まで生きてきた。
しかしある女子の一言により、
俺はその考えを急遽あらためることになる
登場人物
小鳥遊 亜子 (CV.羽鳥いち)兄である主人公とは血の繋がりを持たない義理の妹。
兄とは子供の頃からずっと一緒に育ってきたため、お互い言いたいことを平気で言い合えるほど仲が良い。
表面上は子供っぽいイメージが強いが、それは家族や仲の良い友達に対してだけ。
本来は非常に包容力のあるしっかりとした性格をしている。
実家暮らし×義妹との禁断の関係
『私、お兄ちゃんとキスしたい……』
鳴瀬 咲(CV.月野きいろ)
容姿端麗、成績優秀、家族や親戚もまとめて高学歴な家庭で生まれ育ったお嬢様。
コミュニケーション能力が高く、言動はラフでもちょっとした仕草に気品があるためか気軽に声をかけられない雰囲気を持つ。
誰も知らないだけで本当は押しに弱く、男性との交際経験もない。
オフィス・ラブ×尊重し合う大人の関係
『先に帰って待ってるわ。今晩は何が食べたい?』
北大路 可憐(CV.北見六花)
大学時代主人公と同じサークルに所属していたヒロイン。
特別仲の良い関係にはならなかったものの、接点は多かった。
人から指図されるのが嫌いで、人一倍プライドが高い。
しかしそれは自分に自信のない裏返しで、本来は非常に温厚な性格をしている。
強●同棲×凸凹カップル
『ちょっと! エッチの前にお風呂洗うのが先って約束したでしょ!』
月野 ましろ(CV.恋羽もこ)
主人公とは同い年で、船上レストラン『リヴァイアサン』で働くウエイトレス。
口数は少ないが、コミュニケーション能力はしっかりとある女の子。
趣味はゲームにテレビにインドア派。
今の生活には満足しているが、初めての恋愛を機に彼女も変わってゆく。
お隣同士×恋人とは対等な関係
『ビビっときた。 恋は理屈じゃない。感じるモノ』
鹿目 レイナ(CV.森谷実園)
女性誌を中心に活躍する現役学生モデル。
子供の可愛らしさと大人びた雰囲気の両方を併せ持つ不思議な魅力を持つヒロイン。
仕事に関しては非常にストイックに事を運ぶが、プライベートでは逆にラフな生活をしている。
主人公と出会ってからは一方的に気に入り、あらゆる手段で誘惑してくる。
女子寮×主導権を握られた関係
『今晩は先輩の部屋で一緒に寝ますね? もうみんなには言っちゃいました』
そしてヒロイン達と主人公たちの恋を応援したり冷やかしたりする個性豊かなサブキャラたちが各ルートでそれぞれの立ち回りで作品に彩りを加えてくれる。
共通は短めで序盤で主人公が呼ばれた合コンから亜子以外の4人のヒロインと出会ったり出会わなかったりする。選択肢を選んで好きなヒロインと出会ってそこから各ルートに進んでいく。主人公とヒロインたちが付き合い初めてオープニングへ行くという流れだ。
・亜子ルート
お兄ちゃん大好き系妹。主人公が家に帰ってきてからお兄ちゃんベッタリ。中々彼女が出来ない、作ろうとしない主人公に『彼女できるまで私がお兄ちゃんの彼女になってあげる』と主人公と付き合い始めた。
実は幼少期のある日から主人公のこと兄としてでは無く男として好きになっていた。そんな亜子に対して主人公もまた。って感じでね
うん、可愛いんですよね。主人公と恋人っぽいことができる度、キスしたり二人でデートしたりそんなことでいちいち喜んだりして可愛いんすわ。実家暮らしということで親に隠れて夜な夜な兄妹の逢瀬を重ねていくのがね少々ドキドキ感を味あわせてくれたりしばしば親フラでイチャイチャを邪魔されたりと実家暮らしならではのイベントも起きたりしてもそれでも好きは止められないんですよね。羽鳥いちの声がそんな彼女の可愛さを引き立てていたり。ギャグパートの声芸がめちゃくちゃ面白くてね。可愛いくてドエロ妹なんですわ。
・咲ルート
合コンの翌日主人公が『女を紹介するという』友人、朝比奈翔(かける)の電話を貰いBARに行くと、そこにやってきたのは、年上のきれいなお姉さんでした!その後翔から電話が、『話はなくなった』とその後お姉さんもまた人違いに気づき、そこから少し飲んで解散という出会い、翌日付き合い始めました!
年上のきれいなお姉さんを彼女にしてさらにお姉さんの職場に突撃し一緒に働くことに!
年上のお姉さんな咲お姉さんは恋愛慣れしてないウブな彼女でした。職場恋愛ってイイよね!優しくリードしてくれるだけでなく甘えてきたりと案外可愛らしい一面も。甘やかしたり甘えてきたりしてもお互いを尊重し合って対等に付き合って行こうとするんですよ。
月野きいろの声が甘くて癒してくれるんですよね。心もチンコも癒されます!
・可憐ルート
合コンで再会した大学の同級生の可憐はなんだかんだで帰る家を失っていて、数日町中をうろついていた。そんな所を主人公に目をつけられ半強制で家に連れ込まれる。そこから始まる同棲生活。勢いで付き合いだして互いに惹かれあいという感じ。素直になれずに主人公と喧嘩したりしてもそれが楽しそうにしたりして傍から見たらお似合いなカップルなんだよな。めちゃくちゃツンデレなのがいいんですよね。でも心配性でそれが膨れ上がって不安になることもある。それでも主人公と一緒に暮らすのが楽しくてニコニコ笑ってる姿がめちゃくちゃ可愛いんですよね。
・ましろルート
合コンの途中でちょっとしたトラブルを解決しその翌日に飛び入りでバイトに。そこで教育係としてましろが担当に。恋人契約書と証明書を書かされ付き合い始める。実はずっと顔すら知らなかったお隣さんだと判明。曰く「ピンと来た」らしい。
ましろはなんというか、対等な関係での恋愛が描かれていた。お隣さんということで壁に大穴開けてその穴を通してコミュニケーションをしたりとお隣さんにありがちな展開もある。小柄な体に似合わぬでかい胸が目を引くが決してロリというわけではない。性格からかなんかこう、ゆったりしたような癒し的なものがあったような気もする。ゆったりしたようなキャラなんだけどセックスする時の声はまあまあデカい、しかも陥没乳頭。イキすぎて過呼吸になることも。中盤で買ったゴスロリ服がめちゃくちゃ可愛い。とかそんな感じ。亜子や咲に隠れがちだがかなりの良キャラですよ。
・レイナルート
ある日主人公は街へ出かけるといきなり車と追突してしまう。その車から『彼女』が出てきた。人気モデルをしているというレイナだった。亜子と同い年という彼女に懐かれ困惑する主人公。そんな時母から女子寮の管理人の話がやってきた。そこで主人公はレイナと再会し何故か付き合い始めたのだ。
後輩ですよ、後輩。後輩だよ君。年下の女の子に先輩って呼ばれるの最高すぎなんだが。
妹と同い年くらいの女の子に懐かれめちゃくちゃ困惑して戸惑う主人公。風邪引いて看病されて自分の気持ちに多少は正直になっちゃった。男女の仲を進展させるやつはやはり看病イベントですよ。思えばレイナは弱ってる時に主人公に対してめちゃくちゃ甘えることが多い。迷ってる時に背中を押して欲しいとかそんな感じなのかなぁ。主人公が車に乗れるということでレイナとドライブデートもそこそこ入ってて良かったね。もりみその声変わりでレイナの裏表の激しさを演出してて良い。
良いところと悪いところ
本作の特徴というか、コンセプトとしては恋人関係(Lovers)を作る(making)していくというタイトルmakingloversというところで
従来のエロゲとは違い好きになって告白するんじゃなくて勢いや成り行きで付き合い始めてそこから進展し本当に好きになっていく過程を丁寧に描写しており個別ルートに入って各ヒロインとの好感度アップイベントや進展イベントを経てそれを経て惹かれあって行くというもの。各ヒロインとのファーストコンタクトのみを共通たるプロローグで描いてるだけなので共通ルートをあっさり終わらせて個別に尺を割いているという構図なのでこういうテーマのエロゲ作る時は他ブランドも見習ってもいいんじゃないかなぁって。大昔から恋愛ゲーを作り続けてきたSMEEひいてはHOOK系列の為せる業ともいえる。
もうひとつ特筆したいのは各ルートで各ヒロインと『職場恋愛』をしているというところだ。と言っても同じバイト同士とか主人公がバイトっていう感じだからニュアンスは微妙に違うかもしれないが。亜子とはバーガーショップ、咲はテレビ局、ましろはレストラン、可憐は花屋、レイナは女子寮で。とそれぞれのルートで職場恋愛的なものが描かれている。
実は恋人関係を作るというテーマと職場恋愛とふたつのテーマがあったりするんじゃねえかと睨んでいる。
後続のSMEE作品と違いちゃんとヒロインから名前を呼ばれるのは良かったと思います。
サブキャラに立花かざみという片目隠れのお姉さんがいる。管理人のお気に入りだ。ルートがないのが悔やまれる。3ルートに登場するがそれぞれルートの立ち位置が違うのが結構面白いなとおもいました。咲ルートでは咲の友人、ましろルートではましろの恋を応援する職場の先輩、レイナルートでは女子寮の住人とそれぞれ立場が違ってくるのは面白い。
次に悪い点だが。なんというか、その。ひとつは同じテーマを掲げこのタイトルをサブタイトルに置いた最新作ハジラブ側の問題点が浮き上がったのだが同じ街が舞台という設定だが。小唄ママの実家、居酒屋 歩米羅煮庵(ポメラニアン)の設定が微妙に食い違ってたりするのがちょっと気になった。まぁ、別世界線ということで溜飲をさげることとしよう。
次にSMEE特有のくどいギャグである。いつも通りと言えばいつも通り。ハレキンほど尖ってないにしてもモブやサブが濃い、ギャグがくどい、そんな感じで気になったが、このくどいギャグはSMEEの持ち味だこれからも無くさないで欲しい。
次にエロについて、亜子と咲が5回ずつ、可憐、レイナ、ましろがそれぞれ4回と計22回とヒロイン5人としては妥当な回数。特にましろは小柄な体に似合わぬでかい胸が目を引きさらにシーンでは陥没乳頭という素晴らしい属性持ちであった、授乳手コキとパイズリという巨乳ヒロインの二大プレイを見せてくれて満足です。亜子と咲はでかい乳をぶら下げているのにパイズリシーンが無かったのが悔やまれる。可憐はスレンダーな体とこぶりな胸が可愛らしくとても良い。レイナはモデルをしているということで均等の取れたバランスのいい綺麗な体をしていてプレイする時もまたエロくて良いです。咲お姉さんに陰毛が生えてないのがちょっと残念でしたまる。
主題歌
イントロのテンテンテンテテンのところがめっちゃ好き。各ヒロインの部屋を映して端にちょこんと立ってるヒロインがおるのめっちゃ好き。歌詞も全部可愛い。可憐がしゃがみこむ影が写って主人公が手を差し伸べて顔を上げるところ好きすぎる。めっちゃ良い。
総括
交際してから始まる恋人関係というテーマと職場恋愛という裏テーマ的なものが上手い感じに噛み合ってとても良かった。お話は最初から最後までイチャラブとキャラ可愛いとギャグで押し通してシリアスシーンも無くキャラ萌え一本で突き抜けていった感じ。今年発売のハジラブとはコンセプトとBGMを共有し同じシリーズということを強調しかつ、完全に別作としても楽しめる。絵が嫌いとか主人公無理とかいう人以外なら割と勧められるのかもしれない。FDも存在しているのでそちらも近々やっていきたい。最後に管理人の一言を今回の結びとして筆を置きたい。僕にも恋人関係(lovers)を作って(making)くれる女性お待ちしております。絶賛募集中ですよ?
ということでまたエロゲクリアしたりなんか小ネタ出来たら更新されるよ!今はALcotのClover Day'sを絶賛プレイ中だ!9月中旬頃にレビューするかも。それでは、ご機嫌よう。また来週 (来週もやるとは言ってない)↓↓↓↓↓公式はこちら↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓購入はこちらから↓↓↓↓↓
↑こちらFDもセットでポイント還元もあるそうなので結構オトクかと思いますよ?